母乳と2種類のホルモン
赤ちゃんを出産する前の母親学級で、母乳がいかに大事かということを反復して教え込まれます。
母乳と呼ばれるものは、子どもを産んだお母さんの体内にて、2種類のホルモンが盛んに動くことにより作られるものです。
赤ちゃんが刺激することでホルモンの分泌が促されるため、出産したら赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう必要があります。
やがて、母乳を与える時間になるとおっぱいに張りが出てきたり、赤ちゃんの泣き声を聞くと母乳がにじんでくるようになります。
母乳が乳頭に出てくるために働くオキシトシンというホルモンは、聴覚や視覚から刺激されやすいものだとされています。
そうした理由から、ささいな働きかけがあるだけでも母乳は分泌しやすくなるのです。
でも、これについては母親なら誰でも当てはまるというわけではないため、赤ちゃんの泣き声などにおっぱいが作用しなくても気にしないようにしましょう、こうした働きには、その人によって差があるからです。
母乳がよく出るためには、お母さんの心が穏やかで安定した状態でいることが大きく関わっています。
子育てとストレスは切っても切れないものですが、母乳はそのストレスに左右されてしまうものなのです。
体力的にも気分的にもすり減ってしまうと、母乳を作ることができず母乳が分泌されなくなる場合があります。
十分な量の母乳が出るようにするために、ストレスや疲れが蓄積しないように過ごすことが大事になります。
お母さんがしなくても良いことは他の人にお願いして、リラックスした子育てを心がけましょう。
母乳の出る原理を母親の他に、育児を助けてもらう人にも知ってもらうようにしましょう。
